経鼻栄養チューブの安全な管理をふりかえる

2024年の診療報酬改定ではリハ・口腔・栄養三位一体の取り組みの推進が打ちだされました。また、慢性期においては経腸栄養管理加算が新設され、急性期から慢性期までより安全な経鼻胃管における安全管理が求められております。本企画は、2025年1月にJMS社が開催した「JMSオンラインセミナー　経鼻栄養チューブの安全な管理を振り返る」ご視聴いただきこれからの安全な経鼻栄養チューブの管理について考える機会を作りたいと考え企画しております。

本講演は元東京都看護協会会長で、経鼻栄養チューブの管理における医療安全の第一人者である山元恵子先生の座長のもと、講演１では医療事故再発防止の提言6号胃管挿入における死亡事例についての検討に関する最新情報について光生病院　内科　喜田裕也先生にご講演いただき、講演２では済生会東神奈川リハビリテーション病院　摂食嚥下障害看護認定看護師の寺見雅子先生に経鼻栄養チューブにおけるFサイズを考えると題して回復期リハ病院での経口摂取に向けた経管栄養管理の取組についてお話いただいております。講演３では、竹田綜合病院　医療安全管理室　障害担当課長の須田喜代美先生に経鼻栄養チューブ挿入に関する安全教育と題し医療安全管理者の立場からご講演いただきます。

本動画は約２週間公開いたします。貴施設の看護管理者、医療安全管理者、栄養サポートチームの担当看護師でご視聴いただき、現場での病棟勉強会の題材としての活用やスタッフナースの方々への情報共有にぜひご活用いただきたい内容となります。ぜひご視聴いただきたくよろしくお願いいたします。