専門家Q&A
濃厚血小板液の投与について
ご質問
濃厚血小板液とソルデム１の三方活栓を用いた同時滴下は何か問題があるのでしょうか。濃厚血小板液の添付文書には「他の薬剤との混注はしない」とありますが、ソルデム１を薬剤と捉えるかどうかで先輩看護師の意見は様々であり、戸惑っています。同時滴下して良い/悪いいずれにせよ、根拠を知りたいです。よろしくお願いします。
専門家の見解
濃厚血小板の質問についてお答えいたします。
私たち薬剤師も、日頃より同じ質問を病棟からまた新人薬剤師からいただきますが、
理由は一つ、『血小板と混注した場合のデータがないから』その一言につきます。
どの輸液と混注すると血小板が凝集するかのデータがないため、添付文書に他の薬剤との混注はしないとの記載がなされています。
お答えになっていないかもしれませんが、血液製剤で混注によって影響があった事例を日赤HPで報告されていますので、以下に添付いたします。
http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/iyakuhin_yuketu9609-29_090805.pdf
私たち薬剤師も、日頃より同じ質問を病棟からまた新人薬剤師からいただきますが、
理由は一つ、『血小板と混注した場合のデータがないから』その一言につきます。
どの輸液と混注すると血小板が凝集するかのデータがないため、添付文書に他の薬剤との混注はしないとの記載がなされています。
お答えになっていないかもしれませんが、血液製剤で混注によって影響があった事例を日赤HPで報告されていますので、以下に添付いたします。
http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/iyakuhin_yuketu9609-29_090805.pdf
こちらの記事は、会員のスキルアップを支援するものであり、患者の病状改善および問題解決について保証するものではありません。
また、専門家Q&Aにより得られる知識はあくまで回答専門家の見解であり、医療行為となる診療行為、診断および投薬指導ではございません。
職務に生かす場合は職場の上長や患者の主治医に必ず相談し許可を取ってから実践するようお願いいたします。
専門家Q&Aを通じて得た知識を職務に活かす場合、患者のの心身の状態が悪化した場合でも、当社は一切責任を負いません。
本サイト内に掲載された情報の正確性および質については万全を期すものの、常に全ての場合に有効とは限らず、また、本サービスの利用の結果、万が一会員が不利益を被ったとしても、当社は当該不利益について一切の責任を負わないものとします。
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