透析看護の基本のキ!第17回
第17回 被災患者の受け入れ
投稿日:2016.03.10
大災害が発生した場合、災害伝言ダイヤルが設置され、それを利用し自施設が透析をおこなえるかどうかを知らせる手段として活用する施設が多いようです。
東日本大震災の際、計画停電を余儀なくされた地域はこれを活用し、患者へ透析情報をお知らせしたという経験がありました。
震災が発生すると、他施設からの被災患者も受け入れることが想定されるようになります。
24時間体制の透析稼働や透析患者の設定透析時間を短縮させ、より多くの患者に透析を実施できるようにするなど、緊急の措置が必要となります。
そのような状態に対応できるよう、スタッフ自身にも災害用備蓄を呼びかけるようにします。
筆者の施設では、災害時自主登院する際、一日分程度の水と食料、着替えを持参するように呼びかけられています。
自分のロッカーには保存食と水、ウエットテッシュ、下着、生理用品、スマートフォンの蓄電池、コンタクトレンズ用の目薬を備蓄しています。
東日本大震災の際、計画停電を余儀なくされた地域はこれを活用し、患者へ透析情報をお知らせしたという経験がありました。
震災が発生すると、他施設からの被災患者も受け入れることが想定されるようになります。
24時間体制の透析稼働や透析患者の設定透析時間を短縮させ、より多くの患者に透析を実施できるようにするなど、緊急の措置が必要となります。
そのような状態に対応できるよう、スタッフ自身にも災害用備蓄を呼びかけるようにします。
筆者の施設では、災害時自主登院する際、一日分程度の水と食料、着替えを持参するように呼びかけられています。
自分のロッカーには保存食と水、ウエットテッシュ、下着、生理用品、スマートフォンの蓄電池、コンタクトレンズ用の目薬を備蓄しています。
スタッフ自身も災害を乗り切る対策を実施しなくてはいけません。
>> 第16回 被災透析患者の避難
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>> 第11回 ドライウエイトとは
>> 第10回 除水とは
>> 第9回 水分コントロールとは
>> 第8回 バスキュラーアクセスの観察とは
>> 第7回 シャント狭窄が起こる原因
>> 第6回 人工血管内シャントとは
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