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ナースマガジン vol.35

ナース編集者が行ってみました‼国産鍼の こだわりとは?

投稿日:2021.07.05

ナースマガジンVol.33号( 2020年10月25日発行)の記事でお答えいただいたアンケートから、注射針と鍼灸鍼の違い、痛みや安全面について、多くの方が関心を持たれていたことが分かりました。鍼灸治療を受けるとしたら、痛みが少なく安全な鍼を使ってほしいですよね。
そこで今回は、信頼と実績のある国産メーカーに、ナース編集者の私たちが安全な鍼についてお話を伺ってきました。

どんな会社が作っているの?

鍼灸業界の中でも信頼と実績を誇るセイリン株式会社は1978年に創立された国内メーカーで、世界で初めてディスポーザブルの鍼を開発し、製造・販売をしています。

人生も仕事も「好きで楽しく」を理念に、世界中の医療従事者のニーズに応えると同時に、常にユーザーの満足度を考えた最高の鍼を提供するため、研究開発にも日々力を注いでいます。

国産鍼のこだわりは?

看護師からすると、「針」と言えば点滴の時に刺す針や採血時使用する翼状針を顔や体に打つところを想像してしまいそうですが、一番細いセイリン社製の国産鍼は直径0.10mmと髪の毛よりも細く、又、使用する鍼の太さにもよりますが、主に1.5cm~5cmの長さの鍼を患者の症状によって使い分けます。実際に様々な鍼を取り揃えている鍼伮院の方々からは、「ばらつきや痛みが少ない鍼」として評価されているそうです。

実際に鍼を打つ深さは皮膚に対して1cm程度ですが、場合によっては数cm程度打つこともあるそうです。そんな時、細くても強度を備えた鍼なら、安心して施術を受けられますね。

同社では、安全・安心な鍼を作るための様々なこだわりを、「6つの保証」として掲げています。細さや強度以外にも、環境管理された室内での製造により、衛生面に配慮したディスポーザブルタイプにすることで安全性を担保しています。

さらにカラーバリエーションで鍼を太さ別に色分けし、見分けやすいよう工夫されています。サイズの取り違いというヒューマンエラーを防ぐためのアプローチとして、看護業務に通じるものがありますね。

自分に“ぴったり” の鍼灸院を調べるには?

鍼灸治療を受けてみたいけど、どこの鍼灸院に行けば良いのかわからないといった疑問や様々なセルフケアへの相談にお答えするべく、セイリン社では“はりのマイカルテというアプリや ” 、“健康にはり”のサイトで積極的に情報発信も行っています。鍼灸院の検索ページや鍼に関するコラムなども紹介されているので、基礎知識を身につけて不安なく鍼灸院に足を運んでみませんか?
セイリン社製の安全・安心・高品質な国産鍼を使っている鍼伮院を見つけよう!

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